【年賀状ハラスメント対策】デジタル年賀状活用術
紙ベースの郵便年賀状はオワコンか?
毎年受け取る枚数が減っていく年賀状。
今年も差出、受け取り年賀状ともに僅かな枚数でした。
会社員など社会人であれば多少ながらも年賀状は送るべき相手がいるものですよね。
そうのような送るべき相手にはしっかりと送ったうえで、それ以外の今までの惰性で送っている年賀状って本当に送る意味あるのか?や、そもそも送る必要無いんじゃない?と色々と頭をよぎることも多い事ではないでしょうか?
年賀状を買う際は5枚、10枚、20枚単位とある程度まとまった枚数で買わなければならず、余りも出ることも多く、経済的にも無駄が多い気がします。
サラリーマン、フリーランス、会社経営者など様々な立場の人や業界が存在するので、一概には言えませんが、
私のケースであれば本当に送るらなければならい相手は数人しかいない。
というのが結論になります。
年賀状の目的と意味を改めて考えよう
年賀状の目的と意味を改めて考えると下記のような事ではないかと思います。
そもそも、年賀状はお世話になった方や大切な方、親族への「年始回り」の代わりです。 現代に合わせて考えると、次のような意味があるのではないでしょうか?
1年の感謝を伝える
お世話になった方に、1年の感謝の気持ちを伝えるのに年賀状を出す人は多いはず。 受け取る側も、自分への感謝の言葉が添えられていたら嬉しいですよね。 口には出しにくい言葉も、手紙なら抵抗なく伝えることができます。
普段会わない人と連絡が取れる
もともと、遠方で会えない方への新年の挨拶の手段として用いられた年賀状。 年を重ねると、近くにいても旧友や恩師に会う機会が減ってきたりします。 しかし、1年に1回のやり取りがあれば、会えなくても繋がっている感じがしますよね。 お互いの近況報告に年賀状を使ってみましょう。
関係を深められる
友人だけでなく、親族や仕事関係の人に出すことで、お互いの信頼関係を高めることに繋がります。
転載元:筆ぐるめ
https://fudegurume.jp/fgw/katsuyou/knowledge/nengakigen.html
年賀状の目的を再確認したうえで、
年賀状とは感謝の気持ちを伝えるという手段。
大事な事は、日ごろの感謝を伝えることであり、年賀状の形式にとらわれて、今までの惰性で相手に年賀状を送ってしまったり、逆に予想しない相手から年賀状が届いて1月3日とか4日に慌てて返信を書いたりと、感謝の気持ちを伝えるどこか、変な気の使い合いでお互いの時間や思考を奪ってしまい、不幸になるという図式のように私は思います。
年賀状ハラスメントになっていない?
人生には様々なイベントがあります。
就職、結婚、子供が生まれるなど、よくあるパターンは自分のライフイベントで結婚や子供が生まれたタイミングで年賀状を急に送るようになったりと、
毎年送り合っている間柄であれば問題なですが、急に年賀状が届いたりすると受け取った側は焦りますよね。
返信しなきゃいけないし、返信のタイミング逃すと正月終わってしまうし。
会社員であれば同僚や上司、先輩、後輩など毎日顔合わせてるのに年賀状送って、返信しないと気まずくなるし。
と人間関係に無駄に気を遣って、それに伴い思考時間がどんどん奪われていきます。
年賀状は一方通行ではない。自分のライフイベントや都合で振り回してはいけない。
だからこそ相手の事をしっかり考えよう。
確実に年賀状を習慣として送っている相手であれば年賀状を送っても良いとは思いますが、やはり相手のライフスタイルや習慣を把握した上で年賀状を送るかどうかを改めて考えたいですね。
デジタル年賀状を活用してシンプルに
日本の歴史や伝統を大事にすることも重要であり、相手の立場、年齢を考えたうえで、年賀状を送るべき相手と送らない相手をしっかりと見極めてジャッジすることが大切。
とはいえ、今まで年賀状を送っている場合、年賀状を送るのをやめるというのは少し勇気が必要かもしれません。
人間は基本的に変化を嫌う生き物です。
今までのルールや流れを変えたがらず、自分から変化することをリスクとして嫌う方が大半です。
ただ私の意見としては年賀状は現代社会には合っていないと考えてしまいます。
私と同じように年賀状の無駄をそぎ落としたい方も世の中には多くいるのではないでしょうか?
そんな場合は、私が推奨するデジタル年賀状にしてみるのはどうでしょうか?
いきなり、郵送の年賀状を辞めてしまうと、いきなりなのでスマホやパソコンで年賀状(ニューイヤーカード)のようなデータを作成し、それをSNSでアップしたり、LINEで送ったりすることで、年賀状を送るのをやめたのではなく、デジタル年賀状に切り替えたという事にすれば、自然かつスムーズに年賀状の送る相手を整理していけるのではないでしょうか?
私はデジタル年賀状を始めて3年目です。
私も年賀状への疑問を感じでデジタル年賀状にしてから今年で3年目です。
自分で年賀状のデザインを行い、印刷は行わず、SNSなどで画像としてUPして済ませています。
年賀状の宛名印刷をする必要もないし、SNSにUPするだけで手軽なので気に入っています。
デジタル年賀状におすすめのアプリ
私は、職業柄ということもあり、プロ向けのイラスト、グラフィック用ソフトウェアのAdobe photoshopやillustratorで作成しています。
ただ、特別なソフトウェアやアプリ、技術がなくても手軽にスマホでデザインできるアプリがたくさんあります。
無料で使えるCanva
デジタル年賀状にも使える無料(フリー)のデザインアプリ、Canva。
用途別のデザインテンプレートも豊富で気に入ったデザインがあれば、それを選んで写真と文字を変えて位置やサイズを調整するだけの簡単操作です。
とりあえず始めたい方にはオススメです。
無料機能、デザインも豊富なので、基本は無料機能ですべて作れてしまいます。
一部有料機能もあるので、必要があれば有料版にアップグレードしてください。
有料だけどプロ御用達、Adobe Spark
デザインソフトと言えば、Adobe(アドビ)。
そのAdobeがリリースしているモバイルデバイス向けの簡単デザインアプリ、Adobe Spark。
SNS向けのコンテンツ作成をするためのアプリです。
個人でも企業向けのコンテンツでもスマホで簡単にハイクオリティなコンテンツが作成可能です。
こちらは有料アプリとなるので、980円/月(個人)の料金は発生してしまいますが、もともとPhotoshopやillustratorなどAdobe CCを契約している人であれば使用できるので、まだ使ったことない人は是非使ってみてください。
おまけ:2021年(令和3年)年賀はがき当選番号
わずかな受け取り枚数の年賀状ではありますが、今年受け取った年賀状の当選番号をチェックしてみました。
1等賞品 | 現金30万円または電子マネー31万円分/各組共通・くじ番号6けた(100万本に1本) 757462 |
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2等賞品 | ふるさと小包等/各組共通・くじ番号下4けた(1万本に1本) 6335 |
3等賞品 | お年玉切手シート/各組共通・くじ番号下2けた(100本に3本) 60 58 50 |
少ない受け取り枚数ながらも3等の切手シートが2枚当選していました。
切手って、たまに必要な時があるのであって困ることはないので、当たると嬉しいですね。
静岡県浜松市在住。
パソコンやガジェットに興味を持ち色々なものを試しながら浪費を繰り返しています。写真を撮るのも好きなので、気が向いたときは撮影に入り込んだりもします。独自の視点で鋭くガジェットのレビューを発信していきます。