【Windowsフォトビューア】メリットとWIN10パソコンで使う方法【メリット解説編】

【Windowsフォトビューア】メリットとWIN10パソコンで使う方法【メリット解説編】

Windows10パソコンを買うとデフォルトのフォトビューアは「フォト」というビューアがデフォルトです。

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WIN10標準「フォト」

Windows8.1までは「Windowsフォトビューア」というビューアでの表示がデフォルトでした。

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従来の「Windowsフォトビューア」

昔から長年Windowsを使ってきた自分としては、どうしてもWIN10からデフォルトになっている「フォト」が好きになれず、いつもパソコンを導入後は必ず写真や画像は「Windowsフォトビューア」で表示するように設定を行っています。
この設定が鬼門で、Windowsの設定画面から簡単に設定が出来ないのです。
Windowsレジストリファイルを書き換えてWindowsフォトビューアを使えるように設定を行うので設定を誤るとシステムに不具合が発生するなど慎重に行わなければなりません。

今回はなぜ私はWIN10標準「フォト」ではなく従来の「Windowsフォトビューア」を使うのかその理由をご紹介しつつ、皆さんにも安全かつ簡単にレジストリファイルを変更しWindows10でも「Windowsフォトビューア」が使える方法をご紹介していきます。
今回はWindowsフォトビューアのメリット(優れている点)をご紹介します。

Windowsフォトビューアのメリット(優れている点)

私なりの主観でWindows10標準のビューア「フォト」と比較し、「Windowsフォトビューア」を使うメリット(優れている点)をご紹介。

動きが軽快

実際に画像ファイルをクリックし、開き比べれが判りますが、
Windowsフォトビューア」の方が動きが軽快でサクサク開く印象を感じます。
画像を何枚も開いて見たりする場合、このわずかなレスポンスの違いがストレスフリーで快適なパソコンライフに繋がります。

等倍表示がすぐにできる

これも快適なパソコンライフに繋がる話になりますが、
Windowsフォトビューア」は「実際のサイズ(Ctl+Alt+0)」ボタン1つで等倍表示が可能です。
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それに対して、
WIN10標準「フォト」は、「もっと見る」⇒「実際のサイズで表示」と2アクションが必要になります。
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この1アクションと2アクションの違いが私の中でかなり決定的で重要な違いになります。
Windowsフォトビューア」はCtl+Alt+0のショートカットキーでも等倍表示可能です。
「フォト」は新しいビューアでありながら等倍表示のショートカットキーの設定すら無く非常に使いにくいです。

特に写真が好きな方などはよくあると思いますが、撮影した画像をPCモニター上で等倍表示させたりすることが多いと思います。
これがスムーズに等倍表示できないのは苦痛以外の何物でもありません。

正しい色で表示される

これもカメラや写真を趣味にしている方や印刷物などDTP行う方にも致命的なマイナスポイントとなります。
WIN10標準の「フォト」は色の表示のされ方がおかしいのです。
今回の写真サンプルで比較してみましょう。

明らかに色の表示のされ方が違います。
パソコン上での画像の色表示(カラーマネージメント)は細かい話をするとかなり奥が深いので割愛しますが、
間違いなく言えることはWIN10標準の「フォト」は色の表示がおかしいのです。
分かりやすいように比較できる形で同じ画像を複数のアプリケーションから開いてみました。
左から、
①Adobe Photoshop
②Adobe Bridge
③Windowsフォトビューア
④フォト
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比較を見比べてみていかがでしょうか?
複数のアプリケーションと比較してもWIN10標準の「フォト」だけ明らかに色見が違います。
ネットサーフィンや写真を見るだけであれば色の出方など気にする必要ありませんが、写真や印刷物の作成などで画像を確認するのには全く使えないと思います。

最後に

私なりの経験と主観でメリットを上げさせていただきました。
逆にWindowsフォトビューアのデメリットは特に感じていないのが現状です。

WIN10標準の「フォト」の全体的な印象として、近年普及しているタブレットやモバイル端末などタッチパネル操作にも対応できるよう最適化されたUIになっている感じで、でどうしても従来のマウス、キーボードでパソコン操作にはベストなUIとは言えないですね。

次回はWIN10のパソコンで「Windowsフォトビューア」が使えるようにレジストリファイルの変更方法や手順をご紹介していきます。