DELL Rugged 5404レビュー&カスタム【第2回|メモリ増強計画】

DELL Rugged 5404レビュー&カスタム【第2回|メモリ増強計画】

先日は外装のウインドウズシールとインテルシールを貼り直したDELLRugged 5404。

第2回はメモリを換装し、増強しようと思います。

現状のメモリ使用量を確認

この個体は2014年前後に販売されていたモデルになるので標準搭載されているメモリは4GB。
Dell_Rugged_通常時のメモリ使用量アプリを何も立ち上げていない状況ですでに50%の使用率。
chromeブラウザを立ち上げて数個のタブを開くとメモリ使用率は72%までに(汗
Dell_Rugged_通常時のメモリ使用量_2実際の使用想定としてはブラウジングが主ですが、デザイン系のソフトのillustratorやPhotoshopも頻繁に使いたいので、この状態では明らかにスペック不足。

デザイン系ソフトadobe CCの必要システム構成

私はかなり頻繁にillustratorとPhotoshopを使います。スペックが足りないとインストール自体ができないので、しっかりと事前に確認しておきます。
アドビのウェブサイトでadobe creative cloudの必要システムの構成を確認してみると・・・・
フォトショップは2GB以上、イラストレーターは8GB以上となっていました。
(バージョンアップを重ねるたびに必要なシステム構成の基準がどんどん上がっていきますね(汗 )

というわけで、現状はメモリ4GBですが、少し余裕を持たせて16GBに換装することにします。

DELL Rugged 5404のメモリ規格を確認

メモリ買うにあたり、どの規格の物を買えば良いか確認。
これが少し手間でした。
まずは基本のユーザーマニュアルで確認。
Dell_Rugged_メモリの規格メモリスロットは2か所、最大16GBまで搭載可能。
メモリの規格はSODIMM DDR3 1600Mhz。

ということは8GBのメモリ2枚を買えば良いという事ですね。

メモリの電圧は通常は1.5V、低電圧版の1.35Vの2種類が存在します。
一般的にDDR3と記載があれば1.5Vを指し、DDR3Lと記載があれば1.35V
というパターンが一般的です。
このマニュアルを見る限りでは「DDR3」と記載があるので一瞬、1.5Vのメモリを買えば良いのかと思ったのですが、CPUもIntel Core i5 4310Uの低電圧版が搭載されているので少し気になってCPU-ZでPCの現状メモリ電圧を確認してみると・・・・
1.35Vで稼働しているのが発覚!
Dell_Rugged_メモリの電圧1.35Vのメモリを買うのが正解のようでした。
あぶなく1.5Vのメモリ買うとこでした。

とりあえずAmazonで合いそうな物を探してこのメモリを2枚購入。
特にこだわりはないので、安さで決めました。

Amazonでポチって翌日には届きました。
メモリが到着さすがAmazon、在庫の倉庫管理や配送に至るまで一貫して自社で行っているのでこの配送スピードは素晴らしいですね。
それに比べてECモールの楽天は無在庫販売のお店ばかりで注文してから届くまでにめちゃくちゃ時間かかるので全くダメです。

次回は取り付け作業と動作確認

本日はここまでで。
次回はメモリの付け替えを行っていきます。