DELL Rugged 5404レビュー&カスタム【第5回|SSD換装とOSインストール】
第3回ではHDDからSSDに換装を目指しSSDの選定と購入を行いました。
WIN10のプロダクトキー(シリアル)の確認と抽出
HDDからSSDに換装するにあたりやり方は色々あるのですが、今回は新品のまっさらなSSDにWIN10のインストールを行い、現状のプロダクトキー(シリアル)を入力、認証しアクティベートするやり方で進めていきます。
プロダクトキー(シリアル)の確認方法はいくつかあるので紹介します。
確認したらテキストファイルにコピーを取り他のパソコンに保管しておくか、メモを取っておきましょう。
これを忘れてしまうとWindowsのインストール時にプロダクトキー(シリアル)の入力と認証が出来なくなってしまいます。
プロダクトキー(シリアル)確認方法①:本体のWindowsシールで確認
メーカー品などは基本的にパソコン本体の背面や目立たないところにホログラム入りのWindowsシールが貼られています。このシールが貼られていればシリアルコードが記載されていますのでそこで確認が可能です。
自作パソコンやOSの入れ替えを行った中古PCなどはシールが貼られていない場合や、シリアルと実際にインストールされているOSのプロダクトキーが一致しない場合がありますのでご注意を。
そのような場合は次の方法で確認が可能です。
プロダクトキー(シリアル)確認方法②:プロダクトキー抽出ソフトで確認
今回、私は中古で購入したPCのSSDへの換装だったのでこの方法で行いました。
「Windows プロダクトキー抽出 フリーソフト」などのキーワードで検索すればフリーソフトが沢山出てきますが、私は「ProduKey」というフリーソフトを使用しプロダクトキーの確認を行いました。
下記のサイトに使い方など詳しく手順が書かれているので参考にしてみてください。
【時短・トラブル解決・お役立ちテクニックをまとめるブログ|Tipstour】
https://tipstour.net/windows/10142
HDD取り出しとSSDに入れ替え
さぁいよいよパソコンからHDDを取り出し、SSDに付け替えを行います。
DELL Ruggedは背面パネルを開けずに直接取り出せるので最高に楽です。
HDDマウントの分解手順と詳細は下記の回で詳しく書いてあります。
WindowsインストールディスクをDVDドライブに入れる
新たに装着したSSDは空なのでそこにWindowsをインストールしたいので起動用のWindowsディスクをDVDドライブに入れて起動します。このPCはDVDドライブが搭載されていたのでDVDでの起動とインストールを行いましたが、DVDドライブがない場合はUSBメモリからの起動とインストールも可能です。
注意事項としてWindows起動・インストールディスクは事前に作成が必要です。MicrosoftのウェブサイトからファイルをDLできるので初めて行う際は事前に作成しておきましょう。
【Windows 10 のダウンロード】
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
WIN10のインストール
新しいSSDと起動用のDVDをセットしたら電源ボタンを入れて起動します。
ここからは画面に従ってインストールを進めていきます。
プロダクトコードの入力と認証
プロダクトコードの入力を求められるので事前に確認したプロダクトコードを入力し認証しましょう。
問題なければプロダクトコード入力後に次の画面に進むことができます。
インストール完了
SSDへのインストールということもあり、インストールの所要時間は30分程度です。
これでSSDにWindowsのインストール終了です。
インストール後はWindowsアップデートで更新プログラムのアップデートと各種ハードウエアの最新ドライバの有無の確認とアップデートも行いましょう。
SSD化で起動時間が早くなりました。
HDD時はさすがにイライラくる起動時間でしたが、SSDに換装し劇的に起動時間が早くなりました。
起動時間の比較動画をYouTubeにアップしているので参考に
静岡県浜松市在住。
パソコンやガジェットに興味を持ち色々なものを試しながら浪費を繰り返しています。写真を撮るのも好きなので、気が向いたときは撮影に入り込んだりもします。独自の視点で鋭くガジェットのレビューを発信していきます。