【今が狙い目?生産性を高める】ロジクール製マウスのオススメ3選
マウス、キーボードは入力機器としてパソコン作業中は常に操作を行う重要なアイテム。
毎日触れるもだからこそデザイン性も機能性も重視し、自分に合う最適なマウスを選びたいですよね。
私も長年色々なマウスを使用してきましたが、最終的にはロジクール製のマウスがデザイン性、機能性共に優れており愛用しています。
今回は私が愛用しているロジクール製マウス3機種をご紹介していきます。
MX Master 2S MX2100sGR
カラー展開は3色
ブラック(グラファイト)・ネイビー(ミッドナイトティール)・グレイの3色展開。
私はブラックを使用しています。
Logicool Optionsアプリを使ってボタンをカスタムするべし
ロジクールマウスにはマウスやキーボードの統合管理アプリ、「Logicool Options」というものがあります。
このアプリはマウスやキーボード設定やカスタム可能なボタンに任意の機能の設定などが行えるアプリです。
マウス・キーボードの基本的な設定などはもちろん、下記のように様々な設定と機能があります。
このロジクールマウスとアプリの秀逸な点はボタンに任意のキーを割り振るとともにボタンに対して「ジェスチャーボタン」の割り振りが可能。
ジェスチャーボタンとは、任意のボタンを押したままマウスを上下左右の4方向に動かすことで、1つのボタンで「ボタンを押す」にプラスしボタンを「押して下」「押して上」「押して右」「押して左」と5個の動作を割り当てが可能となります。
このジェスチャーボタンを活用することで、普段キーボードのショートカットキーで操作しているコマンドや、マウス操作では数クリックして行っていたことをマウス操作一つで一瞬で行うことが可能になります。この機能を使いこなせば生産性が大幅に向上すること間違いなしです。
販売終息の為、価格が下がり今が狙い目
2019年9月に後継機種の「MX Master 3 Advanced Wireless Mouse」が発売されました。
それを機に、メーカーホームページからも掲載が消え、販売価格も1.2万円程度が相場でしたが最近では8千円代まで価格が下がっています。
長年、価格をチェックしていましたが、今現在がほぼ底値と思われます。
このピークを越えると流通在庫が無くなっていき、価格が戻るか販売価格の高い店のみが残るので価格が高騰していくと思われます。
ANYWHERE 2S MX1600s
カラー展開は3色
MX Master2Sと同じく、カラー展開は、
ブラック(グラファイト)・ネイビー(ミッドナイトティール)・グレイの3色展開。
外出時も安心。確実なトラッキング性能を発揮
紹介冒頭でも書きましたが、このマウスの魅力はやはり「確実なトラッキング性能」に尽きると思います。
このマウスは「4000dpi Darkfield™ センサー」というレーザー方を採用しており、ガラス面を含めたほとんどすべての表面を完璧にトラッキングしてくれます。
皆さんも経験があるかと思いますが、安物のマウスをモバイルで使用すると、使用環境によってはマウスが反応しない。という不具合が起きたことは無いでしょうか?
マウスも細かく分けると読み取りの方式に種類があり、大きく分けると、「レーザー式」か「それ以外」という図式になります。
レーザー式のマウスは高価格帯のハイエンド機種に採用されていて、それ以外の「光学式」や「BLUE LED」などは廉価モデルに搭載されている場合が多いです。
引用元:バッファローHP
会社のデスクや自宅などマウスの使用環境が一定でマウスの使用が問題なくできることが確認できている場合であれば、どの方式でも問題ないですが、持ち運ぶモバイルマウスの場合はこの読み取り方式の選択が命取りとなります。
モバイルで持ち運ぶのですから、カフェのテーブルやホテルのデスクとどんな素材のテーブルなのか予測不能で様々な使用環境に対応できなければなりません。
光学式マウスでガラスのテーブルで使用したりしたら、マウスは完全に無反応状態となってしまいます。
だからこそ、
モバイル用途ではあらゆる面を確実にトラッキングできるレーザー方式のマウスを選択するのがベストなのです。
もちろんLogicool Optionsにも対応
MX Master2Sでも紹介したLogicool Optionsにももちろん対応しています。
マウスのボタンは少し少なめですが、すべてのボタンに「ジェスチャーボタン」の割り当てが可能です。
そろそろモデルチェンジか?
このマウスの発売開始時期が2017年6月。すでに3年以上経過していることもあり、そろそろモデルチェンジするタイミングのような気もします。
もちろん性能には全く不満もないですし、現状モバイルマウスの最高峰のポジションです。
現状の実売価格が8千円~9千円程度なので、モデルチェンジのタイミングで売価が下がったタイミングで買うのを狙うのもアリかと思います。
M590 MULTI-DEVICE SILENT Mouse
カラー展開は3色
ブラック系・グレー系・レッド系と3色展開。
実売3,000円程度の廉価モデルなので質感は高くないですが、作りはしっかりしているイメージです。
実売3,000円でLogicool Optionsに対応
ロジクールマウスで実売3,000円だとミドルクラスの位置づけかと思います。
大体のモデルはLogicool Optionsは非対応ですが、このモデルはバッチリ対応しています。
これだけで買うべき理由になってしまうほどの魅力的なポイントです。
カフェなどでも気兼ねなく使えるサイレント仕様
最初に紹介したフラッグシップのMXシリーズのマウスはすべてクリック時にカチカチと音がします。
操作感を追求した設計の為、使い心地とクリック感は最高ですが、結構カチカチと音がします。
静かなカフェや新幹線の中などあまり音を立てたくない状況の場合、正直MXシリーズのカチカチ音は結構気になります。
このM590 MULTI-DEVICE SILENT Mouseであればサイレント仕様の為、カチカチ音は完全に排除されています。
パブリックスペースでも気兼ねなく使えるのが最大の魅力です。
光学式マウスなので使用環境には注意
先ほど、説明したマウスの読み取り方式の違いで、
「レーザー方式」と「それ以外」に分けた場合、このマウスは「それ以外」の光学式マウスに分類されます。
つまり、反射面や透明なガラステーブルではトラッキングができず、マウスを動かしても反応しないことを意味します。
モバイル用途で使用する際は十分ご注意を。
私のモバイル環境の場合、マウスは2個持ち歩き、基本的にはANYWHERE 2S MX1600sを使用し、操作音に配慮したい場合はM590を使用するようにしています。
どちらもLogicool Optionsを搭載しているのでマウスの操作性を落とすことなく高い生産性も維持することが出来ています。
最後に
今回は私の愛用するマウス3機種をご紹介させていただきました。
やはりロジークールマウスの最大の魅力はLogicool Optionsによるカスタム性の高さだと私は考えます。
マウス操作は物理的に手を動かす動作になるので、頻繁に使うコマンドやショートカットキーはジェスチャーボタンにどんどん割り振ってボタン操作やマウス操作の無駄な動きをどんどん排除していくことで、操作スピードを劇的に早くすることが出来ます。
最初はジェスチャーボタンに割り振ったキーや機能がどれだっけ?と戸惑うこともありますが、使い込んでいくことで手が自然と行いたい操作ができるようになります。
複数台のマウスを持つ場合は、極力すべてのマウスのボタンの設定を統一し、マウスによる操作のばらつきが出ないようにするのがポイントでもあります。
次にマウスを買う方や、少しでも効率化を考える方の参考になれば幸いです。
静岡県浜松市在住。
パソコンやガジェットに興味を持ち色々なものを試しながら浪費を繰り返しています。写真を撮るのも好きなので、気が向いたときは撮影に入り込んだりもします。独自の視点で鋭くガジェットのレビューを発信していきます。